学び直す

学ぶことは大切なことであると思います。学びは学生にとっての特権のように思いがちで、学生の時でしか学びを意識して行なっていないという人は多いことでしょう。でも実際は、学生を卒業した後の大人になってからでも学びは行なっています。それは仕事で必要となる知識や技術を身に付けたりすることだったりします。

でも自分の身近なことや得意分野のことに関してであれば、学びをする機会も多いでしょうから、興味を持って自然と身について成長することができます。それに対して不得意分野となると、自分から遠ざけて距離を置いてしまおうと思いますから、まったく成長することは少なくなってしまいます。

私の場合、子供の頃は数学や理科が好きで得意でした。それに対して国語の読解力や記憶や暗記を必要とする歴史は苦手でした。そのような理由で理数系を選んでその道の進路を進むことになったわけです。

大人になってみると、仕事で技術資料を読んだり、資料作成で文章を書いたりすることも必要となってくるので、国語力は次第に身に付いてきたように思います。歴史は未だに不得手ですが、これまで人はどのような考えて行動してきたのか、どのような時代を経て現代の結果となったのかということを最近は非常に興味を持つようになってきたので、歴史を改めて学びたいという気持ちは高まっています。

そうすると、自分に不得手な分野でも、あえて勉強し直したいという思い始めます。そのような場合には、まずは基礎的なところから学び直すのがよいと思っています。

中学までに習う基礎的な学習内容を学び直すのがよいのでしょう。

大人の視点で見たとき、中学までに学習する内容は基礎学力を身に付けるための内容であることがわかります。大人としては中学までの学習内容はぼぼ身に付けておくことが望ましいでしょう。

コツコツと少しずつでも学び直すことを始めていきたいと思っています。